山留め工事がスタート! 免震構造の安心なビルへ



2006.10.17 地下駐車場のための山留め工事をスタートしました。

 新大阪ブリックビルでは地下に自走式の平面駐車場(115台)が設置されます。写真はそのための山留め工事がスタートし、オーガマシン・クローラクレーンが稼動している様子です。山留め工事とは建築物の基礎部分や地下部分を施工する際に周囲に壁を作り、建設スペースで安全な作業を行うための工事です。周辺に仮囲も設置しました。


またこのビルは、大地震の際も安心な中間層免震システムの採用が決まっています。「免震」は「耐震」とは異なり、揺れそのものを軽減させる仕組みを持つものです。建物全体を免震装置で支えることで、地震による影響を最小限に抑える構造を持たせて、在館者の安全はもちろん、OA機器やオフィス家具の被害も防止します。下の画像は(左から)「免震装置」「ダンパー(振動を減衰させる装置)」「耐震建物と免震建物のイメージ」です。


免震装置

ダンパー